【体験談あり】ITフリーランス1年目にやるべき5つのこと

【フリーランスの始め方】

「フリーランス1年目、何をすればいいか全然わからない…」

独立直後はそんな不安でいっぱいになるものです。案件は取れるのか、税金はどうするのか、いざ始めてみると決断しなければならないことが山積みになります。

私はフリーランス歴10年目のインフラ系エンジニアです。1年目に経験した失敗と成功をもとに、フリーランス1年目に絶対やっておくべき5つのことをまとめました。

これから独立する方にも、独立したばかりの方にも、参考になる内容です。

案件探しの方法を確立する

エージェントを利用する

フリーランスエージェント(例:レバテックフリーランス、Midworksなど)は、案件を獲得できる手段として有効です。
担当者が営業代行をしてくれるため、スキルや希望条件に合った案件を紹介してもらえます。

👉 メリット

  • 高単価案件が多い
  • 契約関連を代行してくれる
  • 継続案件につながりやすい

👉 デメリット

  • 中間マージンが発生する
  • 稼働時間や常駐案件が多く「自由度」は限定的

クラウドソーシングで実績作り

クラウドワークスやランサーズなどでは、小規模案件を受注できます。
「短期案件」で実績を積み、クライアント評価を得ることで次の仕事につながります。
理由については、形として見せることが出来れば、どのような事が出来るかの証明になるからです。

人脈・紹介を活かす

私自身、フリーランスの案件は「友人の紹介」でSES契約(客先常駐して業務を請け負う契約形態)で働いています。
信頼関係がある分、契約がスムーズで安心感が大きかったです。
→ フリーランスは「人とのつながり」が収入の安定に直結します。


確定申告・経理の準備をする

会計ソフトを導入する

フリーランスにとって避けて通れないのが確定申告。
「マネーフォワードクラウド確定申告」や、「タックスナップ(Taxnap)」、「freee会計 」 などを利用し、銀行やクレジットカードを連携させて自動で仕訳することで、申告作業が劇的に楽になります。

青色申告で節税する

  • 最大65万円の控除を受けられる
    →事前に準備していれば問題ありませんが、時期によっては最初の年は白色申告になる可能性があります。その場合は、48万円の控除になります。
  • 赤字を3年間繰り越せる
    → 節税効果が大きいため、開業届と青色申告承認申請書はぜひ提出しておきましょう。

経費を正しく計上する

  • 書籍代、パソコン、モニター、通信費
  • 勉強会やセミナー参加費
  • カフェでの作業代(条件次第)

    など

「これは経費になるの?」と迷った時は、会計ソフトや税理士のアドバイスを参考にしましょう!


社会保険・年金の切り替え

独立すると、正社員時代の 社会保険・厚生年金から国民健康保険・国民年金 に切り替える必要があります。

必要な手続き

  • 健康保険:市区町村役場で切り替え
  • 年金:年金事務所で国民年金への加入

ありがちな事なのですが、退職から少し時間が空いてしまい、保険料の請求がまとめて来るという失敗談などもあるようです。健康保険の切り替えや国民年金の加入は退職後はすぐに手続きをしましょう!


スキルアップを継続する

フリーランスは「即戦力」を求められます。
案件がなくても勉強を止めると、数年後にスキルが古くなり、単価が下がるリスクがあります。

スキルアップの方法

  • 資格取得:AWS認定、LPIC、CCNA など
  • アウトプット:GitHubにソースを公開、Qiitaやブログで記事を書く
  • 最新技術に触れる:クラウド、セキュリティ、自動化

私は「オペレーター→運用→インフラ」とキャリアを広げたことで、単価が正社員時代の倍以上に上がりました。


生活リズムとメンタル管理

独立1年目で意外と大切なのが 生活の安定 です。

よくある失敗例

  • 緊張や不安により生活リズムが乱れる
  • 孤独感からモチベーションが落ちる
  • 健康管理を怠って体調を崩す

フリーランスとして働き始めると、「即戦力」としての期待が大きいため、プレッシャーから体調を崩してしまうことがあります。
私自身も、現場の業務があまりに多忙で、精神的に追い込まれてしまった経験がありました。

そんな時に支えになったのが、担当してくださっていたエージェントさんです。不安や悩みを気軽に相談できたことで、気持ちが楽になり、フリーランスを続けることができました。

さらに、規則正しい生活を意識するようになってからは、心身のバランスが整い、仕事のパフォーマンスも安定してきました。フリーランスにとって「スキル」だけでなく、「健康管理」や「サポートしてくれる存在」も大切だと実感しています。

👉 フリーランスは「自分が商品」。体調管理が収入に直結します。


1年目に陥りやすい失敗と立て直し方

失敗①:単価交渉をしないまま更新を繰り返す

フリーランス1年目は「まず案件を継続することが大事」と思い、単価交渉を先延ばしにしがちです。しかし、黙っていれば単価は上がりません。半年の実績ができたら、エージェントに単価アップの意向を伝えるのが基本の姿勢です。

失敗②:1社のエージェントだけに頼る

1社だけに登録していると、自分の市場価値が正確にわかりません。2〜3社に登録して案件を比較することで、適正単価の相場感が掴めます。私自身も複数社を使い始めてから、提示単価が大きく変わった経験があります。

失敗③:確定申告の準備を後回しにする

フリーランス1年目の多くが「確定申告どうすればいい?」と年明けに慌てます。会計ソフトを独立と同時に導入し、毎月記帳する習慣をつけておくことで、年度末の作業が格段に楽になります。

開業届と青色申告承認申請書の正しい出し方

まとめ

ITフリーランス1年目にやるべきことは、

  1. 案件獲得ルートを複数持つ
  2. 確定申告・経理の準備をする
  3. 社会保険・年金を切り替える
  4. スキルアップを継続する
  5. 生活リズムを整える

これらを意識することで、独立後の不安を大幅に減らせます。
私自身、正社員時代は月収18万円でしたが、現在はフリーランスとして月50万円台(税込)を安定して得られるようになりました。

フリーランス1年目は大変ですが、しっかり準備すれば「自由と安定」を両立した働き方が可能です。


👉 次回の記事では「正社員とフリーランスの違い(メリット・デメリット)」について詳しく解説しますので、ぜひチェックしてください。

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